avahiの最小インストール

portsからできたよー、というお話。

前置きを軽く書くと、FreeBSDを使い始めた当時はportupgradeの設定ファイルpkgtools.confで主にKNOBの管理をしていたのだけれど、jailsを使うようになったり、他の管理ツールが使えなくてどうしたものかと考えていました。
ports_confとかの手もあるんだけど、見辛すぎオワタ!な感じだったので結局使いませんでした。
それから何かうまい手はないものかと調べていくうちにmake(Makefile)の挙動やports自身のシステムから察するにmake.confで管理するのが一番楽。という結論に達しました。

で、話を戻してavahiのお話。
確か去年試した時はglibやらgobjectやら落としてきて(変数弄ったりしても整合性が取れなくてetc...)結局使わなくなったのだけど、さっき見てみたら変数が上書きできるようになってた!これでかつる!ということで以下をmake.confに貼り付ければglibなどを含まないavahiがインストールできます。
問題点は他のavahi-*が使えない、make packageはplistを弄らないとできないのでmake installする必要があります(関連してmake install時におけるエラー)。
ここあたりを解消するにはもはやavahi関連すべてを見直した上でsend-prなのですが・・・まぁとりあえず今回の所はこれでお茶を濁す事とします。

追記
dbusが使えないとavahi-clientも入らないのでNO_DBUSを指定した場合のみdbusを入れないようにしてみた。
あとAVAHI_SLAVEでデフォルトで無効化されるものについては削除。

# avahi-app
.if !empty(.CURDIR:M*/net/avahi-app)
BUILD_DEPENDS=
LIB_DEPENDS=	expat.6:${PORTSDIR}/textproc/expat2 \
		daemon.0:${PORTSDIR}/devel/libdaemon \
		gdbm.3:${PORTSDIR}/databases/gdbm
RUN_DEPENDS=
USE_GNOME=	gnomehack ltverhack intltool
CONFIGURE_ARGS=	--with-distro=freebsd \
		--localstatedir=/var \
		--disable-glib \
		--disable-gobject \
		--disable-introspection \
		--disable-pygtk \
		--disable-python-dbus \
		--disable-monodoc \
		--disable-doxygen-doc \
		--disable-doxygen-dot \
		--disable-doxygen-xml \
		--disable-doxygen-html \
		--disable-xmltoman \
		--enable-compat-howl

. if !defined(NO_DBUS)
LIB_DEPENDS+=		dbus-1.3:${PORTSDIR}/devel/dbus
CONFIGURE_ARGS+=	--with-dbus-system-socket=unix:path=/var/run/dbus/system_bus_socket
. else
CONFIGURE_ARGS+=	--disable-dbus
. endif
.endif