syslogd(8) と syslog.conf(5)

一通り FreeBSD を使ってみた感想。
やっぱり基本的な所から抑えないとどうしようもない様だ。
いや、それは人生において全ての根底となる事だから当然だけど。
ということで? FreeBSD をインストールした直後のまっさらな状態でログ取りを見直すメモ。


大々的に銘打ったけど、正直やれる事がとても少ない。
ログ取りっていうのはあらゆる管理において重要なポジションだし、これがなかったら今でも人間様は文字と言葉の力が主力になっていたと思います。
ログを残せないパソコンなんて文字の力に勝てないし、そもそも根底から何か間違っていると思いません?


だらだらと関係のない事や自分の主観だったり部分的なメモだったりするのはいつもの事です。


そんなこんなでログ取りに関する事ですが、まずは下記のサイトに目を通していただければと思います。
UNIXサーバの運用管理で欠かせないログ管理 (1/2):止められないUNIXサーバのセキュリティ対策(7) - @IT
あとは man なり jman なりで関連項目を見れば終了です。


・・・なんて締め方だとここを見て下さる方がクローラだけという悲しい事実を受け止めなければいけないこと請け合いなのでもう少し書くことにします。
めんどくせっ


とりあえず syslog.conf の中身を見てみます。
下記はコンソール画面に出力される内容のものです。

*.err;kern.warning;auth.notice;mail.crit                /dev/console

意外とそっけないもんです。
とりあえずこれをひとつずつ解読していきます。


説明が前後しますが syslogd(8) 及び syslog.cong(5) は facility と priority という内容でログの出力を管理しています。
これらの詳細については @IT 様に委ねるとして、上記のコンソール画面に出力される内容を解読します。


まず最初の、

*.err;

ですが、これは facility 全て、 priority err レベルの内容を出力する、という意味になります。
つまり全てのエラーメッセージを出力するという事ですね。


また、 syslogd(8) 及び syslog.conf(5) は上記でも説明した通り、ログの出力の仕方を facility と priority によって決定されます。
その事を踏まえて上記の記述を呼んでみるとよりわかりやすいかと思います。


では次に記述されている、

kern.warning;

ですが、これは facility kern 、 priolity warning レベルの内容を出力する、という意味です。
つまりカーネルの警告レベルの内容を出力するということですね。


以降も読み進めていくと、 [TAB] で区切られた後に、下記のような記述が出現します。

/dev/console

これはコンソール画面に出力する、という内容のものですが、これ以外にも出力の方法はありますので @IT 様を参照してください。


とまぁ、自分の頭を整理する意味で書いてみました。
が、やっぱり説明能力ゼロだなってことは良くわかったのでこれからもやっぱりメモ的な感じでやっていこうと思います。
あと文章をおもしろくする能力もないらしいです。