gpartの1ブロックあたりのサイズ

AFT(な/じゃない)HDDがそれなりにあって、どっちも面倒みているとgpartにおける1ブロックあたりのサイズ=512バイトというのを忘れて( ゚д゚)アレ・・・な事になるので俺よく覚えとけ!
gpartにおける1ブロック=512バイト

で、AFTなHDDはディスクアクセスの境界が4096バイトなので、AFTなHDDを使う場合は4ブロック=4096バイト単位で考える。
例えば以下の例では128ブロック=64キロバイトなので問題ない。

# gpart add -b 40 -s 128 -t freebsd-boot adaX

しかし、以下のように130ブロック=65キロバイトだとこれ以降のパーティションのアクセス境界が2ブロック分ズレるので非常にまずい。

# gpart add -b 40 -s 130 -t freebsd-boot adaX


さらに言えばストライプサイズやら最小アクセス単位やらが関わってくると最早ドツボ確定なので、AFT HDD+FreeBSDに限って言えばFSはZFSが鉄板だと思われる。
アプリサーバとかの場合は素直にLinux使っとけって話であるが、需要としては大抵ファイルサーバ+おまけで色々できたらいいよねーって所だと思うので(それも状況次第だけども)、結局の所は決定権握ってるなら好きなディストロ使っとけって事だ。
無理にSolaris使って泣きを見るのはおまえ!俺だからな!よく覚えとけ!